税理士法人TAPブログ

税理士法人TAPブログは、北海道(本別、札幌、帯広)にある会計事務所によるブログです。

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日銀政策、アベノミクスについての一見解

 

 

 

 

 

 

 

朝日新聞社原編集委員の日銀アベノミクスについての講演をお聞きいたしました。

日本銀行 失敗の本質』という書籍を書いていらっしゃる方です。
この書籍は第二次世界対戦の日本軍失敗と日銀失敗を並べて述べております。
マイナス金利で失速、総括的検証で異形の政策になり、金融緩和長期化による泥沼化、
などがあり、日銀とFRBの比較についてもお話頂きました。

FRBの金融政策は、
目的が明確(日銀は曖昧)、
時間軸が長期的(日銀は短期的)、
やり方がグランドデザイン方式(日銀は積み上げ式)、
選択肢が広く(日銀は狭い)、
軌道修正が積極的(日銀は消極的)
とのことです。

そして異次元緩和(平時88兆円→今520兆円)とアベノミクスで、銀行も仕事にならなくなってきたというお話でした。

アベノミクスによる①円安・株高(アメリカの政策によるだろう)②雇用就活の好調(生産年齢人口の減少によるだろう)③消費増税の延期(他国に比べると必ずしも高くない)。
は良いものと考えられ政権支持率も低くないですが、今後の日本を考えるうえで参考になるであろうお話でした。

租税教室

 

今年も中学校数校で税金の授業を行わせていただいております。

 

 

 

 

 

 

 

 

中学校の生徒さんから嬉しい感想文も頂きました。

少しでも世の中のことを知ってもらって、将来のことに役立ててほしいなと思います。

「税金がどのように集められてどんなものに使われているのかわかりました。」

「税金のない世界をアニメーションで見た時にこんな世界になってほしくないって思いました。」

「世界にある税のポテトチップス税や独身税が面白かった。」

「租税教室を通して、将来大人になったらしっかり税金を納めようと思いました。」

「このたびは租税教室をお忙しい中、教えていただきありがとうございました。」

レビュー『マンガでわかるブラック企業』

 

 

 

 

 

 

 

 

マンガでわかるブラック企業』 合同出版 ブラック企業大賞実行委員会

酷使の例
仕事のやりがいを利用して人件費を抑える企業(やりがい搾取)。
例えば、マンガ制作や映画の業界ではクリエイティブな能力を発揮したい若者に
過酷な労働を強いて搾取する例です。
極端に抽象的な夢ややりがいを研修や業務中を通じて刷り込ませる手法です。

辞めさせる
感情的で些細な理由でクビにする(不当解雇)
従業員のことが気に入らないからというのは、労働法で規定される合理的理由にならない。
はじめから即戦力としてしか雇わない企業もベンチャー企業で散見され、これから教える
必要があるだけで切る理由とし、大量採用して長時間働かせ使いやすい人間だけ残す。

精神圧迫の例
企業の利益や嫌がらせのために違法行為を強要する企業(反社会的行為の強要)
コンプライアンス軽視が常態化するブラック企業では従業員も違法行為に加担してしまう可能性。
企業が従業員に違法行為を強制した場合、刑法223条強要罪に問われる。

金銭搾取の例
性別や雇用形態で給与の額に極端な差をつける(賃金格差)
女性は勤務年数が長くても資格階級が据え置かれたままのことがある。
労働基準法では男女同一賃金の原則(第4条)を定めている。
また固定残業代を採用している企業はブラック企業。

成長の中で忘れてならないもの

時に急成長をする企業があります。

利益が出て、人員も急激に増え、地域のトップ企業にのし上がっていく。

売上を伸ばすこと、利益を伸ばすことは、企業継続に必要なことですが、一方でお客様目線を失ったりルールを逸脱したりすると、どこかで歪みが生まれ崩壊する可能性があります。

お客様からの目線、社会からの目という大切なものを忘れないようにしないと、日々報道される不正企業のようになってしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近の企業又は社長不正について書いてみますと、
2019年4月大和ハウス防火対応不正
2019年2月リクシル子会社不正資格
2018年12月日産カルロス・ゴーン事件
2018年10月地震ダンパー不正
2018年5月レオパレス建築基準法違反
などなど、枚挙に暇がありません。

レビュー『リクルートのDNA』

 

 

 

 

 

 

 

 

リクルートグループの創業者ー江副浩正氏の起業家精神について書かれた著書。

トヨタ創業者や松下幸之助に対するお話や、自身の経営論を語っている点が面白いです。

江戸時代の日本は鎖国され当時のGDP経済成長率はわずか1%だったと聞く。
明治に入り海外に学び多くの起業があり、日本は世界のトップに躍り出た。
リクルートという会社には自由闊達な社風があり、そこから絶え間ない起業があることは、まるで明治時代のそんな日本を見るようである。

最近、トヨタ自動車の豊田章雄さんも、かつての本田宗一郎さんも「我が社のために働く人はいらない、自分のために働く人が欲しい」と言っております。
働く人の夢が叶う会社は素晴らしいですね。
一方でユニクロの柳井さんについて「全て自分でやる」という経営スタイルも記述されていて印象的です。

成功する起業家20条から印象に残ったものをいくつか記載します。
「1人では大きな事業はなし得ない。気力と体力のある若い人材を集め目標を共有して事業を推進すること」
経営哲学を社員と共有すること。そのためには自らの経営理念を周りに熱く語り、社員と議論を重ねなければ理念の共有は難しい。理念なき経営者のもとでは社員の心が一つにならない。」

2020年度北海道開発予算要望

 

北海道建設新聞に2020年度(2021年3月期までの一年間)の北海道開発予算要望が
載っておりました。

例えば2019年度のものはこちらに載っております。
http://www.mlit.go.jp/hkb/hkb_tk1_000044.html

 

 

 

 

 

 

やはり公共事業を主とする土木建築業者さんにとって北海道の次年度の仕事量は気になる所です。
2020年度は2019年度より全体として566億円(37%増)の2,096億円を求める方針です。
特に農林水産基盤整備は前年比265億円増で、その大部分が農業農村整備の増額です。

個別に見ていきますと「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策推進」を
もとに昨年の胆振地震を受けて地震津波の復旧被害防止などにも力を入れています。

北海道農業の最重要課題と対応

 

日本農業新聞の北海道欄に参院選候補者による、北海道農業の最重要課題と対応について書かれてありました。
いくつかを抜粋して記載してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

・後継者不足について
少子高齢化が進む中で担い手の確保が大きな課題。
安定的な収入を見込めない農業を我が子には継がせられない。
日米貿易協定に反対し、個別所得補償制度の法制化で安定化を図る。

・農業基盤の整備
農地集積の促進、大規模生産を組織する、
若者や女性をはじめ、農福連携など多様な担い手を確保し、
スマート農業などによる省略化に取り組む。

・農家数の減少と家族経営
北海道農家は最近10年で2割以上も減っている、
今後も安心して農業ができるように家族農業の支援計画を作る。