TAPの仕事

【TAPの仕事】決算業務(資料回収編)

 

お客様の「決算書」は、健康診断の「診断書」、学校でいうところの「通信簿」です。

個人事業でしたら12月末が決算日で3月15日までに決算書をつくります。
会社でしたら自分たちで時期を決めて2ケ月までに決算書をつくります。(ex.6月末が決算日なら8月末までにつくる。)

決算書をスムーズかつ正しくつくるためには、「いかに早くに資料を回収できるか」がポイントになります。
そのためには決算日の2ケ月ほど前から計画を立てて、お客様へ早めのお声がけをします。
そして、決算日から一週間以内に「決算期到来のお知らせ」をお客様に渡し、回収資料の見える化をすすめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですので、この「決算期到来のお知らせ」にどのような回収資料を書くかはとっても大事なのです。
預金や借入金の銀行からの残高証明書、棚卸表は必ず回収するものですが、それ以外にも業種や月次会計のすすめ方の違いで、本当に様々な資料を回収します。

この決算ための資料回収に漏れが無いように色々な工夫をしております。
・前年度の決算調書を見直してどのような資料回収が必要だったかを見直す。
・決算時に漏れが無いように月次の時点で早めに回収しておく。
・お客様ごとの経営カルテを見て回収資料の漏れを防ぐ。
・事務所内ミーティングにて決算のある会社について前もって情報共有をしておくといったところです。
・一回目の資料が届いたときに資料に漏れがないかチェック「前さばき」を行う。

ほかのお仕事もそうだと思いますが、会計事務所内でも製造と販売が連携して資料回収に漏れが無いようコミュニケーションを取ることが求められます。

【TAPの仕事】事業承継支援

 

ここ数年、北海道-中小企業経営者の平均年齢は60歳を超えています
ということは、今後そういった企業の経営者(社長)が事業を辞めていくことも予想され、「働く場」が無くなり、一般消費者も含めた「お客様」も困ってしまいます。
したがって、経営者に最も近い存在の会計事務所が事業が続いていくためのお手伝いをすることが、地域のため、働く人やお客様のためになるのです。

税理士法人TAPも日々こういった経営者さんの事業承継についての毎週のようにご相談を頂きます。
「従業員に社長をやってもらい会社も渡したいのだがどうすればよいのだろう?」
「息子に会社を引き継ぎたいのだが相続税がたくさん掛かりそうで困っている。」
「自分も80歳を超えて会社を引き継ぎたいが、社内に人がいないので、外部で探してほしい。」
などなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは中小企業庁のHPにある事業承継マニュアルから転用した「事業承継の5つのステップ」ですが、
事業承継には様々な課題があり手続きも必要になってきます。

良いお仕事が世の中から消えてしまわないよう、税務や会計と共に他の知識も身に付けながら、事業承継の支援業務を行っていければと思います。

 

 

 

 

【TAPの仕事】知恵袋となること

 

知恵袋」(ちえぶくろ)というのは、仲間の中で知恵がある人のことを意味します。
税理士法人TAPのお客様は私たちに対して、お客様にとっての知恵袋であってほしいと考えているように感じます。
その袋の中には知恵がたくさん入っていて、それを開ければ役に立つ知恵を提供してくれる、という物です。

では「知恵」(ちえ)とはどんなものでしょうか。
それは、物事の筋道がわかり、うまく処理して行ける能力のことです。

税理士法人(会計事務所)は税金や会計のプロフェッショナルですが、その内容を筋道だててお客様にご理解いただくことが大切です。(①説明力)
そしてプロフェッショナルのための税金や会計の土台としての知識を身につけることも大切です。(②知識力)

製販の「販」として、知恵袋の袋として活躍していくには、この2つの力①説明力と②知識力を磨いていくことが必要です。

 

 

 

 

【TAPの仕事】製販分離

 

私たちの事務所では「製販分離(せいはんぶんり)」というものを進めております。

会計事務所によっては会計等業務をお客様一件ごとに、一人の担当者が全て行うという方法を取っていることも多いです。
例えば、一人の担当者が、お客様にアポをとり、資料を取りに行き、持ち帰って整理して、製造としての入力業務を行い、不明点はお客様にお聞きし、担当者が自分でチェックをして、自分で印刷をして、お客様へのお渡しや説明も自分一人で行うという流れです。
(これとは他に、給与計算・年末調整・償却資産申告・所得税確定申告・決算・銀行対応・税務調査対応・なども一人で行うことにもなります。)

しかし、このような担当者一人がすべての業務を行うと、一人の人に凄く負担が掛かりその担当者が動けないと事務所としての業務が遅れます。業務がブラックボックス化されるため、事務所内での助け合いもできません。製造業務に忙殺されることでお客様への助言業務などの付加価値業務も行いにくくなります。

そうならないように「製販分離」を出来る限り推進しようとしております。
製販分離とは、会計事務所業務を見える化・分業化して、会計税務資料の作成業務(製造)の負担を減らして円滑化・迅速化し、付加価値業務(販売)を提供しやすい体制にすることです。
これによりいくつかのメリットがあります。
分業化されることで、手の空いている人が業務を進めることで事務所として迅速に業務を進め、一人ひとりの負担が軽減されます。
業務がブラックボックスされず見える化が進み、誰でも作成業務やチェック、時にはお客様対応もできるようになります。
お互いの業務のチェックをしやすくなり、業務品質が上がります。
病気や退職などで一人が抜けたとしても、すぐに対応することができます。

まだまだ製販分離を実施できていない業務もありますが、今後もお互いに助け合える業務体制を作っていきたいと思います。

 

【TAPの仕事】経営者を元気づけること

 

日本全体で見ても中小企業に分類される会社(ex.小売業-従業員100人以下)が全体の99.7%と大半を占めます。
ですので、これら中小企業が元気になれば、その地域が、日本全体が元気になるものと思います。

会計事務所の仕事で大切なのは、この「中小企業の経営者を元気づける」ことです。
経営者はいつも不安を抱えていて、相談相手をいつも求めております。

そのような中で会計事務所というのは、定期的に会社様と接触をして、社長さんとお話するからこそ、経営者を最も元気付けることができるお仕事です。

では、元気づけるというのは例えばどのように行うのか。
・まずは悩み相談にのってあげて、その悩みを解決してあげること(お話を聞くだけでも経営者の方は気持ちが楽になります。)
・専門技術としての簿記や会計数字を使って「数字がこうなったら会社も元気になりますよ」と元気づけること
・税金や資金繰りの知識をお伝えして、情報提供をしてあげること。
などの方法があります。

もしかするとカウンセラーのような役割かもしれませんが、一生懸命に元気づけることを続けさせていただくと、
けっこうな確率で経営者の方から感謝をされて、それがうれしいものです。

決算数字は「学校の通信簿」「病院の健康診断」「飛行機のコックピット」に例えられることがありますが、
特に「病院の健康診断」結果のように、数字を見て「お体は健康ですよ」とお伝えすると、経営者の方はとても元気づけられるようです。

今後もそのような役割を担えるような存在でありたいと思います。

【TAPの仕事】販売ソフトって

 

会計事務所の仕事をしていると「販売ソフト」というものに出会います。

私が実務で見る販売ソフトとしては
「販売王(ソリマチ)」「icompass販売(ミロク)」「商蔵奉行(OBC)」「弥生販売(弥生)」
などなどです。

たくさん得意先(売り先)があるとその管理が大変で、売上請求書発行のためにも販売ソフトが効果を発揮します。
たまにExcelで販売管理をしているお客様も見ますが量が多いと限界があります。

簿記をわかる人は売上請求書の発行時に「売掛金」も会計上で発生しまして、販売ソフトから会計ソフトへの連動ができれば生産性も上がります。

そもそもお客様の方で販売ソフトの残高が間違っている時もありまして、、、そんなときは販売ソフトの精査も必要になります。

ですから、会計事務所の仕事をしていく中では、ある程度の販売ソフトの使い方もマスターしていきたいところですね。
そのためにはひたすらソフトを触っていくことが大切です!

【TAPの仕事】お客様の仕事に興味を持とう

 

会計事務所の仕事をしていると、本当に色々な業種の様々なお仕事の中身が見られて面白いです。

世の中にはこんな仕事があって、どんな流れになっているのかがお金の観点からわかります。

私は最初に会計の仕事をはじめたときに上司の人から
まずは関与先さんの仕事に興味を持って、売上と仕入の中身を勉強しなさい。
と教わりました。

秀和システムさんの、
『~の基本と実践がよくわかる本』
『~の動向とカラクリがよーくわかる本』
シリーズは本当によく読みましたし、今でも新たな分野の勉強のために読んだりします。
https://www.shuwasystem.co.jp/search/s12623.html

お客様の仕事に興味を持って売上や仕入の中身を勉強していると楽しいですし、
何より会計決算作業をするときに凄く役に立ち、業務がスムーズに進められます。

「ちょっとこの会社の会計が進めにくいな~」と思ったらまずはその業界の仕組みを勉強すると良いですね。