【コラム】ふるさと納税の手続き

 「ふるさと納税」とは、生まれ故郷や応援したい都道府県、市区町村に寄付することで、

寄付した額に応じて所得税や住民税から一定額の控除を受けられる制度です。
 
 「ふるさと」といっても生まれ故郷に限らず、日本全体をふるさとと考えれば、支援したい

と考えるどの地方にも寄付することが出来ます。



★具体的手続

 まず寄付したい都道府県・市区町村が決まれば、寄付申込書を手に入れて必要事項

を記入します。

郵便・メール・FAX・電子申請などの方法で申込むと、きぼうした支払い方法別に都道府県

などから連絡が来るのでその指示に従って寄付をします。

 寄付金の払い込みが完了すると都道府県などから領収書または寄付金受領証明書が

送られてきます。

 税金の優遇を受けるには確定申告が必ず必要となりその際には、この領収書等の添付

が必要になります。



★具体的な控除金額

 その寄付をした金額のうち基準額を超える金額で一定額が個人住民税(翌年の住民税

から税額控除)と個人所得税(寄付した年の所得税計算上所得控除)から控除できます。

 参考までに具体的な控除額を、総務省のHPから見てみます。

 平成23年度中に40,000円の寄付をした場合を、給与収入700万円、夫婦と子供2人の

ケースで計算します。(所得税の限界税率10%、住民税所得割額293,500円)

  所得税の所得控除による税額軽減は
  
  (40,000円 - 2,000円) × 10% = 3,800円

  住民税の基本控除額は

  (40,000円 - 5,000円) × 10% = 3,500円

  住民税の特別控除額は

  (40,000円 - 5,000円) × (90%-10%) = 28,000円

税金の軽減額は合計35,300円になり、寄付金40,000円のうち実質負担金は4,700円です。